ショートレビュー ワイルダー vs. アレオーラ

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Date: 2016-07-16

Where: Legacy Arena, Birmingham, Alabama, USA

Division: heavyweight (over 200 lbs, 90.7 kg)

Title: WBC World heavyweight title

Result Deontay Wilder def. Chris Arreola (Retirement at 3:00, round 8)

 

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マッチアップ:★★★

スリル:★★

スキル:★★

印象度:

 

 

どうしてもアンソニー・ジョシュアと比べながら観てしまうためでしょうか、

ワイルダーのリングパフォーマンスにヘビーウェイトらしいカタルシスを得られない。

ボックスするのはいいんだけど、だったらジャブでもっと痛めつけてくれないと。

ハーンズやホームズのようにとは言わない、そこまでは期待しないけどアレオーラが嫌がるくらいはやって欲しい。

なんのためのアウトボクシングなのか判然としない、説得力に乏しいのである。

結局、クロスレンジでアレオーラがオフェンスのためにガードを空けた時だけ叩きつける右を当てて効かせているだけなのだから。

だったら普通に打ち合えば?

その方が強いんじゃね?ディオンティ君は。

破天荒で豪快なファイトを望んでいるのではない。

リスク回避が垣間見えて嫌なのだ。

それとも耐久力に自信がないのかしら。

ヘビーウェイトでそれは致命的だが。

結果(全勝維持)を出しているからスタッフを弄れないのかもしれないけど、

ジョシュアに名声を全部持って行かれてしまう前に戦略の変更を検討した方がいい。

あるいは戦術を徹底的に磨き込むかだが、フットワークが決定的にダメなので、今のスタイルには限界が見えているように思う。

 

本日の獲物。

 

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Louis Hayes : ICHI-BAN

Tracklist

A1. Ichi-Ban Written-By – Ronnie Mathews

A2. Pannonica Written-By – Thelonious Monk

A3. Brothers And Sisters Written-By – Tex Allen

B1. The Moontrane Written-By – Woody Shaw

B2. Book's Bossa Written-By – Walter Booker

Companies, etc.

Recorded At – Generation Sound Studios

Credits

Bass – Stafford James

Drums – Louis Hayes

Liner Notes – Chuck Berg

Percussion – Guilherme Franco

Piano – Ronnie Mathews

Producer – Wim Wigt

Tenor Saxophone – Junior Cook

Trumpet – Woody Shaw

Notes

Recorded at Generation Sound Studio, NYC, May 5, 1976