ミニマリスト?のバックパック

 

グレゴリーの『ZULU24 LT』バックパックを釣行用に使っている。

幾つか候補があった中でこれを選んだ理由は、フィッティングが良かったことと容量サイズ感がちょうど良かったことだ。

フィッティングに関しては実際に店舗で背負って確認した。

当初『ZULU20 LT』を狙っていたのだが、寸法サイズ(55×29×18)が24 LT(55×29×19)とほぼ同じで前面ポケットの有無だけが違うようだった。

前面ポケットは使えそうだったので24 LTにした次第。

多分+4はポケットの容量の差ではないだろうか。

 

 

デイハイキング用途とメーカーはアナウンスしているが、グレゴリーらしく堅牢でガッチリした作りと機能性は上位大型モデル由来であり、それを好感した。

実売3万以下の少容量バックパックは、メーカーにとって低グレード扱いであり、本格的な登山のようなハードな用途を想定していないためか作りが華奢な(外連味重視な)製品が多い。

普段使いもできますよ(^^)v 的な。

探索当初は僕も外連味に惹かれて他のメーカーに注目していたのだが(ミステリーランチとか)最終的には使用形態に照らしてグレゴリーを選んだ。

20L容量(24Lとあるがポケットを入れてだろう)はテン泊のない山岳渓流釣行用途にちょうど良いと思う。

それは、早朝に駐車場所を出発してから夕方まで車に戻らないことを想定している。

車を拠点としたランガンスタイルの場合、そもそもバックパックを必要としない。

フリーサイズ設定だが僕の背面長に合っていたので選ばない理由は特になかった。

実際に荷を入れて背負うと腰骨の上に重量が乗る感じ。

肩にかかる負担は少なめだ。

数回釣行で使用した感想としては、とにかく疲れにくいということに尽きる。

肩が凝らないのは本当にありがたい。

 

 

写真撮るのが下手でわかりにくいが、背面は通気性の高いメッシュパネルでヒップハーネスまでが一体整形になっている。

ヒップハーネスの幅も広くしっかりしているため腰回りにかかる荷重を分散してくれる。

背面全体がやや湾曲しているため、背にかかる圧を逃すだけでなく通気性も確保している。

背というより体を包むような背負い心地は疲労感を軽減してくれるだけでなく背汗対策にもなっている。

そんな感じで小型廉価ザックらしからぬ機能性を備えており、渓流釣り用途にはオーバースペックでは?と思ってしまうほどだ。

外連味には欠けるが機能性は高いタフモデルという感じだろうか。

まああくまで日帰り山行用ザックなので渓流釣りにマッチした気配りはほぼない。

ポケットの数などはやはり足りないので色々と工夫や後付けは必要だろう。

 

 

上部のクイックアクセスジッパー付きポケットは便利ではあるが背負ったまま開けられないから釣りの小道具を入れるのには使いづらい。

車のキー(キーフックが付いている)や防虫スプレーやファーストエイドキットを入れている。

 

 

サイドポケットは容量大で使いやすい。

1Lサイズのドリンクボトルが普通に入る。

それとロッドケース入れとしても使える。

ただし単純に突っ込むだけでは高巻きの際などに落下してしまうリスクがあるので、

 

 

コンプレッションストラップとバンジーコードとストラップを使って3点で固定している。

ロッドケースはザックのトップから20cm以上突き出してしまうからしっかり横付けしなければ遡行に支障をきたす。

高巻きの時とかね。危いよ。

サイドポケットに空間ができるとロッドケースがグラグラするため、スペース埋めのために軍手を丸めて押し込んでいる。(2セット)

軍手は高巻きや崖の上り下り時に必ず使うので一つは直ぐ出せるようにしているが。

もう一つは予備として。

つまり必要な荷でもある。

 

 

メインの荷室はU字のファスナーで大きく開くので奥のものも取り出しやすい。

20L(4Lはポケット分だから実質20Lモデル)は思っていたほど物が入らない。

やはり小型ザックなんだなと。

 

 

ZULU20 LTとの違いはこのポケットの有無。

有った方が当然良い。

いちいちバンジーコードを付けなくてもレインジャケットなどをインスタントに収納できるのは便利だろう。

メイン荷室に入りきらない、あるいはザックを下ろして直ぐ出したい物を入れるにも良い。

 

 

あくまで山行用のザックなので渓魚釣り用途にする場合はポケットを増設する必要がある。

そこでパーゴワークスの『スイッチ』をカラビナ使ってショルダーハーネスに渡して装着している。

パッと見、ウエストポーチだが装着方法にバリエーションを持たせているので大変使い勝手が良い。

僕はこれに小型のルアーケース、フック類、行動食、スマホなど即効アクセスしたいモノを入れている。

 

 

サイズはMをチョイスした。

Lが標準サイズだろうが、釣りしている際に邪魔感が出そうなので選ばなかった。

Mでもギリ邪魔にならない感じなのでLはアウトだっただろう。

山行時に使う場合や普段使いしたいならLが良いと思う。

 

 

背面のインスタントポケットと上面ファスナーのポケットはスマホがすっぽり入る程度の荷室。

メインの荷室はマチが案外広いので見た目よりは物が入る。

デザインも良いので普段使いも全然OK。

ポーチにしては値が張るがホームリバーのランガン釣行でも使えそうなのでお気になった。