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 レイモント・ピーターソン vs.ルーカス・マティセ

BOXING FIGHT REVIEWS

スーパーライト級12回戦 レイモント・ピーターソン vs.ルーカス・マティセ/米国アトランティックシティ/May 19th, 2013>

141ポンドキャッチウェイトで行われた試合はアルゼンチンの倒し屋マティセがピーターソンを一蹴。
わかりやすいファイトスタイルに加え当たれば倒すハードヒッターぶりでファンにスリルを提供してくれるマティセは強豪ひしめく140ポンドクラスの中でも際立ったキャラクターの持ち主。
かつてのマイク・タイソンがそうであったようにパンチを当てる以前にハードヒッターであることを過剰に意識させて心理的恐怖感を対戦相手に与えることがありますが、この試合のマティセがそんな感じでした。ピーターソンびびり過ぎだわ。


最初のダウンは右ストレートボディから左フック顔面にもっていく単純なコンビネーションですが、右のボディを左肘でブロックした際に衝撃でガードがやや下がってできた隙に左フックをねじ込んでいます。テンプルをかすめたこのパンチでほぼ試合は決していたのかもしれません。スローのリプレイでみないとどこにヒットしたのかわからないような微妙なアングルで打たれたあとピーターソンはロープ際から回り込もうとしますが効いている為足が動かずそのままマットに倒れこみます。所謂ディレイトアクション。ハードヒッターによくあるパターンのダウンシーンですよね。
2度目のダウンは左フックの相打ちですがパンチングパワーが違いすぎるためにピーターソンの方が吹っ飛ばされてしまった感じ。
立ち上がったけどスティーブ・スモーガーレフリーが続行させるか一瞬躊躇するのがわかるほどダメージを受けていました。

前戦に続き印象的な倒し方をしたマティセはダニー・ガルシアとのマッチメークに期待が高まります。
実際にリングサイドでガルシアは観戦してましたしね。