台風接近中ですが

低気圧による活性変化を期待して釣行しました。
9月中にレイティングを更新しておきたかったこともあります。
が、現場に着いた途端に雨脚が強くなり風もビュービュー。
低気圧がどうとかそういうレベルのコンディションではなかった。
それでも小一時間は探ってみましたが辛くなったので止めました。
雨はともかく風が強いとベイトタックルではキツイ。

15年くらい前、台風接近で海が大荒れの青森の西海岸(深浦〜岩崎村のサーフ)
で釣行した時のことを思い出しました。
凪で苦戦が続いていたので大荒れなら逆に釣れるのではとアホなことを考えて
強風の中車を走らせました。
現場に着くとあまりの強風と高波を目の当たりにして我に返り、
一瞬止めようかと思いましたがせっかく来たのだからと
準備をしてキャストしたんですよね。
当然人なんか居るわけがないと決め付けていたのですが、
50m先、波しぶきの中でかすかに見える沖根の上でライトが
いきなり点いたのが見えたんです。
「えっ!まさか人。それもあんな危険な場所に居る?」
マジで幽霊だと思いました。恐くなったので帰ろうとすると、
なんとライトが近づいて来ました。
アングラーでした。まさかの先行者
彼はストリンガーに繋いだ良型のスズキを見せてくれました。
魚も立派でしたが彼の気合にすっかり気圧されてしまって
やる気が失せてしまったんですよね。
今でもその時のことをはっきり憶えているくらいインパクトのある出来事でした。
ま、命がけの釣りなんてナンセンスですけどね。

最近何故かザ・フーヘビーローテーションしてます。
懐かしいというより逆に新鮮な感覚。
オッサンの耳には心地良い。