パーツが揃ったのでグリップを作成した。
今回はボンドを30分硬化タイプと5分硬化タイプを併用。
リールシートとカーボンパイプ、
コルクグリップ(上部)とカーボンパイプ、
グリップエンドとカーボンパイプの固着には30分タイプを使用。
金属パーツ(ワインディングチックとグリップを仕切るリング)、
コルクグリップ(下部)とカーボンバイプの固着には5分タイプを使用した。
5分タイプは固着されるまで手で押さえる必要がある箇所のみ。
接着剤が思いの外総重量を上げてしまう。
とは言えロッド(ブランクスとガイド)が31gと重いのでバランスを考えると軽くすれば良いわけではない。
フォアグリップレスで幾分バランスが改善されるが、グリップエンド部にFujiのBRCラバーキャップを使用しバランサーに。
20gほどあるが、足りないのでエンド部端っこにウェイトを仕込み、1ozになっている。
何度も仮組しながらバランスと総重量をチェックしてバランスウェイトを決定した。
ラバーグリップを付けたのは滑り止めの意味合いだけでなくコルクグリップの寸法ズレ(内穴が微妙にセンター出ていない)を目立たなくするためでもある。
ツライチではないということ。
総重量は125g。
元竿は130g。
ちょっぴり軽くなった。
バランスを無視すれば100gアンダーも可能だったが無意味なので。
支点が2cm手前になった。
たかが2cm、されど2cm。
完璧ではないがバランスはかなり改善された。
リールは流行りのBF系の軽いものよりやや重めのものをセットした方が良さそうだ。
200g弱くらい。
重量とスプール径(32mm)をポイントに探索しよう。
軽いプラグをキャストできるリール持っていないので。