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 ウンベルト・ソト vs ルーカス・マティセ

<S・ライト級12回戦 ウンベルト・ソト vs ルーカス・マティセ / ロサンゼルス>

一昨年に頭角を現してきたアルゼンチンのファイター、マティセはザブ・ジュダーとデボン・アレキサンダーに惜敗したあたりから、ファイトスタイルが変わってきました。
以前は相手のリードパンチをヘッドスリップでかわして直ぐに踏み込んでカウンターを打ちこんでいました。
攻防の連動したスタイルが特徴的でしたが、今のマティセは完全な一発屋
ボディワークではなくブロッキング主体のディフェンスになり、やや攻防分離傾向が見られます。
まあ、おそらくジュダーやアレキサンダーのスピーディーな攻撃を目の当たりにしトップレベルではそれまでのファイトスタイルでは被弾を避けれないと認識したんでしょうね。
以前はスムーズで力みのないパンチの打ち方でしたが、今は力いっぱい振っている感じです。
一方のソトは明らかにピークを過ぎていて以前のパンチのキレは失われている感じですが、持ち前のテクニックでマティセの力任せのボクシングに対抗していました。
スキルでは明らかにソトが上回っていてインサイドから得意のカウンターを当ててはいたのですが、パワー不足なのか効かない。
ソトも基本的に相手を捌くボクシングはしないので結局打ち合いになり、マティセの一発を貰ってしまいました。
力でねじ伏せられてしまった感じ。
マティセを評価するファンもいるでしょうが、このボクシングでは華々しい活躍は期待出来ないのではないでしょうか。