クロスバイクのリサイクル2 下玉押し圧入

クロスバイクのリサイクル1 - Surface > の続きですわ。

『野草採り号』を組むにあたって最大のネックは壊れたヘッドパーツの再生。
しかも気まぐれでコルナゴのフォークを付けてしまったのでまた元に戻さなければならない。


手始めにフォークの交換(下玉押しの付け替え)をやりました。

コルナゴフォークから下玉押しをはずします。
ナイフで下玉押しとフォークの間に僅かな隙間を入れ、隙間に捩じ込んだマイナスドライバーをゴムハンマーで叩きつつ隙間を広げていく要領。
写真ではフォークが傷だらけですがこれは元からです。

次に下玉押しをノーマルフォークに圧入します。
使うのはゴムハンマーと30mm×500mmの塩ビ管。

下玉押しをフォークに嵌めます。

で、上から塩ビ管を被せます。
で、塩ビ管を上からゴムハンマーで叩いて圧入します。

予想以上にあっさり圧入できました。
これでノーマルフォークに戻すことが出来ました。

問題のヘッド小物ですが、下部のリテーナーと防水シールが破損している状態でした。
防水シールはそのまま使えなくも無いですがリテーナーは交換しないとダメですね。
それだけ入手できるのかな?