70年代半ば〜80年代前半にロスのアイドルボクサーとして人気を博したボビー・チャコンの訃報をネット記事で見ました。
彼のことを知らない若いボクシングファンもいるかと思うのでボクシング史に刻まれている代表的な3試合を取り上げ追悼の意を表したい。
時系列でいうと先ずはこれか。
ダニー・ロペスとのホープ対決。
この年にWBCフェザー級タイトルを獲得するが防衛は1度だけ。
これだけ強いチャコンがその後なかなかメジャータイトルに手が届かないあたり、
当時のトップレベルの水準がわかるというもの。
決しておっさんの懐古趣味じゃないと思うな。
厚い壁としか言いようのないアルゲリョ戦も懐かしい。
モグラ叩き期の代表的な試合。
試合はドクターストップで終わってしまうけどチャコンの善戦が光る。
中盤以降エンジンのかかり出したアルゲリョは無双感を醸していて、チャコンといえど手に負える相手ではなかった。
自分よりはるかに長身のアルゲリョに対してジャブを打つことを捨てないところなど好感が持てますな。
まあ、いきなり飛び込んでもカウンターの餌食になるだけだが。
近年の激闘の代名詞と言えば『ガッティ-ウォード』あるいは『コラレス-カスティージョ』だろうけど、僕が子供の頃はこの試合だった。
リモンとは4試合やっていて、2勝1敗1分。
荒法師リモンも懐かしいね。
本日の獲物。
Toots Thielemans : Two Generations
Tracklist
A1. Bluesette
A2. Be Be Creole
A3. Monologue
A4. Two Generations
B1. Why Did I Choose You
B2. Uncle Charlie
B3. Friday Night
B4. T.T.
Notes
Same recording session as Toots Thielemans / Philip Catherine / & Friends but different tracklisting. And this has "Bluesette" instead of "L'Eternal Mari".
Oscar Peterson Trio with Milt Jackson : Very Tall
Tracklist
A1. On Green Dolphin Street Written-By – B. Kaper*, N. Washington* 7:27
A2. Heartstrings Written-By – M. Jackson* 5:38
A3. The Work Song Written-By – N. Adderley* 7:29
B1. John Brown's Body 7:48
B2. A Wonderful Guy Written-By – Hammerstein II-Rogers* 4:53
B3. Reunion Blues Written-By – M. Jackson* 7:20
Credits
Bass – Ray Brown
Drums – Ed Thigpen
Engineer – Val Valentin
Liner Notes – Nat Hentoff
Photography By [Cover And Liner] – Roy DeCarava
Piano – Oscar Peterson
Producer – Jim Davis
Vibraphone – Milt Jackson
Notes
Original Verve Mono US release Tracks A1, B6 recorded September 15, 1961 in New York.
Tracks A2 to B5 recorded September 18, 1961 in New York.
B1 John Browns Body is Public Domain