とうとうペトラが産卵しました。
単独飼育ですから無精卵。
初産ですが兆候は数ヶ月前からあったので驚くことはなかったです。
今日は気温がとても高く夏日になりましたから、バルコニーに放牧していました。
16時頃、室内に回収しようとした際、ペトラのお腹に白いものがくっついていて気付きました。
数ヶ月前からあんなに沢山穴掘り(産卵シュミレーション)をしたのに肝心なときに自分の腹甲で潰してしまうなんて。
卵は1個だけで産み落とされましたが、その上からゴリゴリと乗っかってしまったのでしょう。
ペチャンコになっておりました。
チビから育てたチャコの個体が産卵をするまでに成長しただけでも感慨深い。
総排泄口の周りにも卵の破片がくっついておりました。
温水で腹甲を洗って卵の残骸をきれいにしてから室内ケージに戻しました。
つぶれているので実際の卵の大きさがわかりませんが、決して小さくはない。
春からのペトラの想定外の行動はやはり卵を有していることによるストレスだったのではないでしょうか。
まだ生むかもしれません。
注意深く観察しようと思います。
ペアにすれば繁殖可能かもしれません。
ただ1匹でもこんなに大変なのにこれ以上ケアロードを増やすことに自分が耐えられるかどうかすぐに判断できません。
リクガメキーパーとしていろいろ考えさせられたペトラの産卵でした。