Saturday 3, March 2018
Barclays Center, Brooklyn, New York, USA
Commission New York State Athletic Commission
Promoter Lou DiBella (DiBella Entertainment), Tom Brown (TGB Promotions)
Television USA Showtime, Panama RPC Channel 4, Russia Match TV
マッチアップ:★★★
スリル:★★★
スキル:★★
印象度:★★★
ヘビーウェイトのボクサーというよりバスケットボール選手のような体躯のワイルダーのボクシングは結果が良くても褒めにくい。
勿論スティバーンやオルティスを倒しているのだから只者ではないのだけど。
試合を作るタイプではないことはまあ良いとして、
なんというか別競技のアスリートが桁違いの身体能力を利して勝っているような、そんな違和感というか不信感というか素直に認めたくないという感情がどうしても拭え無い。
強いには強い。
パンチはある。打ち方はワイルドだが当たればきっと倒すのだから。
この試合では勝負根性と耐久力があることも証明した。
試合中盤にオルティスの右フックカウンターから左を追撃されたとき、もっとグラついたりダメージがわかりやすく出るかと思いきや、踏ん張ったもの。
しかも実に冷静な表情をしていてパニックに陥っている感ゼロだった。
ただね、やっぱりサッカー選手が陸上の試合に出て勝ってしまったようなよそ者感はこの試合でも感じてしまった。
もっとジャブを打つだけで印象が違うと思うんだけどね。
左手は相手と距離をとるためのつっかえ棒としての機能しか無い。
右を当てるチャンスをうかがっている時間が長過ぎ。
ついに当たればそこから一気呵成に打ちまくるそのメリハリがあり過ぎて嫌だ。
チャンスを待って待って、掴んだら一気に勝負を決める。
一発屋とも違う、狡いといえば狡いし。
ただ観客にはカタルシスを与えているのかもしれないね。
ブーイング(手を出さないから)と歓声(倒しきってしまう迫力は確かに凄い)のギャップがなんとも。
それが魅力と言えばそうなのかもしれない。
でもごめんねディオンティくん、僕は君のボクシングが好きになれない。
本日の獲物。
Tracklist
A1. 'Tis Autumn
A2. The Way You Look Tonight
A3. Time On My Hands
A4. You Turned The Tables On Me
B1. Stars Fell On Alabama
B2. Lover Come Back To Me
B3. Body And Soul
B4. Stella By Starlight
Credits
Artwork [Cover] – David Stone Martin
Bass – Bill Crow
Drums – Frank Isola
Guitar – Jimmy Raney
Piano – Duke Jordan
Supervised By, Liner Notes – Norman Granz
Charlie Mingus : Tonight At Noon
Tracklist
A1. Tonight At Noon
Alto Saxophone – Shafi Hadi
Bass – Charlie Mingus*
Piano – Wade Legge 5:58
A2. Invisible Lady
Bass – Doug Watkins
Piano – Charlie Mingus*
Saxophone – Roland Kirk
Tenor Saxophone – Booker Ervin 4:49
A3. 'Old' Blues For Walt's Torin
Bass – Doug Watkins
Piano – Charlie Mingus*
Saxophone – Roland Kirk
Tenor Saxophone – Booker Ervin 8:59
B1. Peggy's Blue Skylight
Bass – Doug Watkins
Piano – Charlie Mingus*
Saxophone – Roland Kirk
Tenor Saxophone – Booker Ervin 9:42
B2. Passions Of A Woman Loved
Alto Saxophone – Shafi Hadi
Bass – Charlie Mingus*
Piano – Wade Legge 9:43
Credits
Cover – Marvin Israel
Drums – Dannie Richmond
Engineer [Recording Engineer] – Phil Iehle, Tom Dowd
Liner Notes – Gunther Schuller
Recorded By – Tom Dowd
Supervised By – Nesuhi Ertegun
Trombone – Jimmie Knepper*
Written-By – Charles Mingus