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 アミア・カーン vs レイモント・ピーターソン

<2011年12月10日 米国ワシントン WBA・IBF S・ライト級タイトルマッチ>

少し前の試合ですがテレビ観戦したので感想を。
昨年末、試合直後にニュースでカーンの敗戦を知った時は失望しましたが、実際の試合ぶり自体は悲観するほどのものではなかったですね。
やや中途半端なアウトボクシングでしたが、それはカーンの現在のボクシング界での立ち位置に関係していることであり、ピーターソンを捌けなかったことを批判すべきではないと思います。
カーン側に誤算があるとすればピーターソンが予想外にアグレッシブにインファイトを挑んできたことでしょうか。
ピーターソンは元来は柔軟なカウンターパンチャーですからね。
ガードを固めて半ば相打ち狙いな感じでラッシュしてきたのでカーンとしてはちょっと対処できなかった。
ジャブで突き放す戦略が今のカーンにはないのでしょうね。
結果的にプッシングを繰り返すことになり減点を招き、スコアを削られたのが敗因になってしまいました。
打たれ弱いと思われていたピーターソンもカーンのワンツーを喰い続け顔面を腫らしながらも前進を止めなかった。
単純な勝因ですが、ホームでの試合ですしメンタル(ガッツ)でカーンを上回ったのかな。
接戦でしたが、ボクサータイプがファイタータイプにやられるパターンではあります。
ジャブは大事ですよやっぱり。