メイ１５１、コット１５４

明日、注目のメイウェザーvsコットがありますが、もう既に観戦モードに入っております。
正直５年前に観たかったカードですが野暮なことを言ってはダメですね。
メイウェザーの試合は予想する意欲を掻き立てませんが、まあ、コットの頑張りに期待するしかないかな。

フロイド君は多分いつも通りでしょう。
コットは自分のパンチが当たらないことからくるフラストレーションにどこまで耐えられるのか。
いっその事、手数を控えてメイに前に出てこさせて、アウトボクシングしてみたらどうでしょう。
諸刃の剣かもしれませんが、メイのカウンターは威力を失う気がしますし、飛び込んで打ってくる得意の左フックも多少は見やすくなるのでは。
逆にファイタースタイルでメイを押し込んでロープに詰めて手数を纏めるようなアプローチはスタミナを浪費するだけだと思います。一発当てれば的なメンタル状態になったらもはや勝ち目はないでしょう。
メイは前に出ながらカウンターを取りますが、プレッシャー自体それほど掛けてこないでしょうから、本来がボクサータイプのコットがそこに拘れば試合はつまらなくなるかもしれませんが、勝機を見出す隙をメイが作る可能性に賭けられるのではないでしょうか。
コットが最近の自分のスタイルで押し通すのだとしたら、勝敗の興味自体ラウンドが進むにつれて薄くなってしまうでしょう。
メイのワンマンショーはあんまり観たくないな。
前日計量ではメイは過去最重量の１５１ポンドだったそう。
上の写真でもメイの方が胸板が厚いんですね。
コットは胴回りが太いけどね。