Bob Jackson Audax

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ボブ・ジャクソンのフレームをオーダーしました。

色はエナメルのクリムゾンにするつもりでしたがオーダー直前で上の写真を見つけて気が変わり『Ameranto-metallic』にしました。

深紅色には変わりがないです。

何度かBob Jackson Cyclesとメールのやりとりをして仕様などを決定。

所謂吊るしのフレームですが受注生産なのでサイズ、カラー、コラムの選択、フロントブレーキマウントの有無など希望を伝える必要があります。

出来上がるまで暫しの我慢。

オーソドックスな仕様なので1ヶ月くらいで送られてくる予定。

あくまで予定ですけどね。

今回で2回目の購入、リピーターということでちょっとディスカウントしてくれました。

クランク代くらい浮いたかなという感じです。

 ところで『AUDAX』って何のことだろう?

ざっと調べたところ、ブルベ(Brevet)のことらしいです。

以下『Audax Japan』のサイトより引用。

 

◆オダックス Audax 

 

オダックスは1897年6月12日、イタリアのサイクリスト12人がローマからナポリまでの230kmを1日で走ったことから始まりました。当時の道路や自転車からすると、まさにラテン語のAudax(大胆な)ものだったのです。日の出から日没までに200km走れるサイクリストのことをAudaxと言ったそうです。Audaxはキャプテンの先導のもとに決められた一定速度で走るものです。 1904年、ツール・ド・フランス創始者であるアンリ・デグランジェ(Henri Desgrange)がフランスに導入、ACPはその後16年間Audaxを実施していました。しかし、ACPとアンリ・デグランジュとの間に軋轢が生じ(ACPがデグランジュの新聞l'Autoのライバル紙のイベントに協力したことが主な理由)、デグランジュがACPからオダックスの認定権を剥奪したため、オダックスの存続を望むメンバーはACPを脱退し、デグランジュとともにUnion des Audax Cyclist Parisien(現在のUnion des Audax Francaises/UFA))を設立してBrevet Audaxを実施するようになりました。 そしてACPに残ったメンバーは1921年に個人個人が自由な速度で走るスタイルのBrevet de Randonneurs Francaises(現在のBrevet Randonneurs Mondiaux)を開催するようになったのです。 Audaxは現在でもUFAがBrevet Audaxとして実施しています。休憩時間を除いた走る平均時速22.5kmで休憩時間も決められています。Audaxには1000kmや5年毎に開催されるParis Brest Paris Audaxもあります。ACP認定のものはParis Brest Paris Randonneurです。

<距離 制限時間>

 100km 7 時間

 200 km14時間

 300 km 20 時間

 400 km 27時間

 600 km 40時間

また、RM認定のMGM(MADRID-GIJON-MADRID)1200kmはランドヌールですが、MGM主催クラブL’UAIはオダックス形式のBREVET 200~600kmを開催しています。 UFAでは他にも、Randonnees permanentes という超長距離サイクリングがあり、アンリ・デグランジェが作ったガリビエ峠を目指すルート、フランスからイタリア・ブリンディシまで2250kmなどがあります。

 

ブルベのニーズは欧米では結構あって、需要に応える形でのフレーム販売そしてネーミングなのかな。

ブルベをやるかどうかはまだわかりませんが、『Bob Jackson Audax』で僕はやりたいのはロングライドなのでぴったり。