もう6日現場に行ってないので。
まあ、日課のように釣行を繰り返していたのだから、足が川に向かないということは終わりということ。
来年の3月、稚アユが遡上を始めるまではオフになります。
春、近年は全然釣れないんだけどね。
いつかスズキが戻ってくると信じてやり続けるしかない。
今シーズンに関しては、
最後の方だけちょっぴり良い釣りできたかな。
トップしばりで釣りが成立したのは久しぶり。
アユの動きが例年と違ったこと、10月の気温が高かったこと、8月下旬〜9月中旬の雨量が多かったためハイシーズンの間水量が比較的多く保たれていたことがスズキの行動に影響を与え、
近年の傾向からするとイレギュラーな回遊をしていたように思う。
他のベイトが壊滅状態の中なんだかんだアユ次第であることは変わらない。
魚影は比較にならないくらい薄いが、15年前以前の状況にちょっと近かった。
「ここに魚が戻ってきたんだ」
と、嬉しい気持ちになることが度々あったから。
釣行回数が伸びた理由でもある。
釣果よりも川に魚が居るという実感が持てることのは方が大事だし、回復の兆しを感じると将来に希望が持てる。
一方でカワウが増殖し続けていることには閉口している。
周年居座っているということはつまり繁殖地にもなっているということだ。
夕マズメが連中のフィーディングタイムなのだが、100~200くらいの群れでポイントに来襲してあっという間に川面を埋め尽くす。
そんなところにフィッシュイーター(スズキやナマズ)が居るわけない。
群れの中でコミュニケーションとってベイト情報を共有している様子もあり、
魚のいるところにカワウありという感じだ。
鳴き声も五月蝿く、興ざめして釣りを止めたことが何度もあった。
河川内食物連鎖の最上位(スズキはアングラーに狙われるがカワウを狩る者は皆無)に君臨する暴君は漁協がアユを放流し、減っているとはいえ稚アユが遡上し続ける限りホームリバーで繁殖繁栄し続けるであろう。
さて来シーズンだが、タックルを少し見直したいと思っている。
シングルハンドのロッドグリップはメリットも多く楽しいのだが、それはキャストして魚をかけるまでの工程のみ。
かけてからはデメしかない。
手首が痛いのは我慢すれば良いのだが、
リフティングパワーが出ないためにランディングタイムがかかり過ぎる。
アクションカメラの映像を観るとランディングにもたついているようだが、ああなってしまうのはある程度仕方ない部分もある。
大したサイズでもないのになかなか魚を寄せられないのでは問題だ。
正直、僕は魚のランディングパートが面倒くさくて、サッサと獲ってサッサと逃がしたいのである。
それができていない。
シングルハンドを続ける限りつきまとう問題なので、グリップの長いロッドに一旦戻そうかなと。
でもダブルハンドのショートロッドを所有していない。
手持ちのジャンキースティックは7フィートあるので取り回しがやや悪く、プラグのアクション付けも思い通りとはいかない。
で、久しぶりにロッドを新調しようと思う。
レギュラーテーパー5フィートクラスのダブルハンドを考えているが選択肢は当然少ない。
怪魚ロッドであるにはあるがパワー重視(H~MHクラス)だとスズキにはちょっと使いにくい。
ショートバイトが多いからね。
うーん、悩みどころですな。
この頃は、釣りと言ったらホームリバーのスズキ釣りしかやらなくなっている。
ホビーというよりルーティンという感じだし。
仕事の合間の一振り。
夕方や早朝というのは仕事への支障が少なく都合が良いということもある。
だから移動時間を少なくし効率的に無理なく釣りすることばかり考えている。
若い頃、僕はどちらかというと本流トラウト(サクラマスとか)に気があった人で、
今のスタイルもその延長にあるのかもしれない。タックルに共通点はないけど。
実はスズキ釣りに微妙に嵌っていない。
メインストリームに軸を合わせようとしないのはそのためで、
どこか斜に構えてしまっているのかもしれない。
他の釣りをやろうかなと思ったところで、関心はルアー釣りではない。
アユとか磯とか。
フライフィッシングは日本のフィールド環境にはあまり合っていないと思っている。
北海道は別だが。
いつまでスズキ釣りをやり続けるのかなと最近考えることが多くなった。
◆2016 Plug Ratings
- Drifter : 10P
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◆Average : 9.2P
◆ 2015 Plug Ratings
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◆ 2014 Plug Ratings
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◆ 2012 Plug Ratings
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