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 ゲンナディ・ゴロフキン vs.石田順裕

WBAミドル級タイトルマッチ ゲンナディ・ゴロフキン vs.石田順裕 / モンテカルロ

WOWOWでテレビ観戦。
ゴロフキンの圧勝でしたが、石田をなめていたわけではないのはディフェンス意識の高さに現れてました。


直近の試合では一番ガードを高く上げていたんではないでしょうか。結構目で避けるタイプだと思ってたんですけどね。
圧倒的なオフェンス力が目立ちますが、石田の反撃のパンチをほとんど喰わなかったディフェンススキルに僕は目を見張りましたね。
細かいステップワークとボディワークで相手のパンチを空かす技術は年季が入っており豊富なアマキャリアで培ったものなのでしょう。
ロサド戦でパンチを結構喰っていたのでもしかしたら石田のカウンターが当たるかもという期待は直ぐに消えうせてしまいましたもの。パンチ当てさせてもらえなかったですね。
今回の石田に限らず過去トップレベルに挑んだ日本人はことごとく相手のディフェンス力に跳ね返されてしまうケースがほとんど。
超えられない一線というのは結局はそれなのかなと僕は子供の頃から思ってましたからね。
ディフェンスのことばかりくどくど書くので「またか!」と思われるかもしれませんが、自分を守る力(スキル)のないボクサーはトップレベルでは通用しないことは明白ですから。

ライト級時代のロベルト・デュランの試合を観ていると、「なんでこんなにオフェンシブなスタイルで戦っていて全然打たれないんだろう?」って単純な疑問というか感想を持ちます。要は攻撃に直結するディフェンスをしているわけです。相手のパンチを避けることを自分が攻撃を仕掛けるタイミング作りあるいは切欠作りにしているわけです。攻撃のファーストステップがディフェンスという感じでしょうか。へんな表現になりましたが。一連のボディアクションの中のディフェンス工程とオフェンス工程が密接に連動していればいるほど相手を打倒する能力が高まるということをゴロフキンは証明しています。
非常に完成度の高いスタイルを持ったボクサーなのではないでしょうか。




久しぶりに動いているハグラーを観て嬉しくなりました。リングインする時よろけていたのには笑いましたけど。
意外と背が低いんですよね。現役のときは無敵のオーラで大きく見えたんですけどね。