S−CAPERがホームリバーで使えるペンシルなのかどうか
練習を兼ねて検証しています。
やはりトップウォーターロッドでないとしっくりこないので
ジャンキースティックを現場に持っていきました。
まあ、手の方はなんとか大丈夫そう。
無理せず夕マズメの前後1時間程度の釣行(練習)でしたからね。
僕がペンシルベイトを使うシチュエーションは流芯の絡んだアウトサイドベンドの
流れがややトロっとしたスペース。
だいたいテトラが入っているので縦カバーも絡んでいるわけです。
スペースと表現したのは速い流れの流芯部とテトラの間1m程度の幅が
プレゼンテーションエリアだからです。
流芯の中ではペンシルを操作するのはかなり難しいので、
そこに飲まれるまで10秒足らずの勝負なのです。
当然アップストリームの釣りであり、
プラグが流されてテンションかかる位置まできたら速攻回収の割切りが必要です。
仮に、立ち位置下流側で偶然バイトが出ても、
それは狙った魚ではないのでどうでもいいです。
S−CAPERはウェイトの戻りによって浮き姿勢が変化し、
スケーティングの幅が大きくなります。
ヒラはあまり打たず足の長いスライドアクションが特徴的。
ラインスラッグを多めにだす必要があり、
テンションの強弱のテンポはややスローにした方がよさそう。
スライドしながらダイブすることで
流芯部のボコボコ波打った流れの中をサーフィンしてくれる。
それがどこまで魚にアピールするかは
今後アクションの精度を高めながら検証していきます。
自分なりの動かし方はほぼ固まったかな。
なかなか楽しいプラグです。
ロングスケーティングは見た目が大袈裟ですから
魚を騙せたら痛快でしょうね、きっと。