単体で3万円以下のチープオーディオで構築するApple TV audio。
スピーカーをテンモニからSS-CS5に替えたことに続いてメインアンプ(パワーアンプ)をBOSE 1706ⅡからAIYIMA A07に変更した。
新価3万以上する個体は一旦排除の方向だから。
とは言え1706Ⅱはお気になのでサブシステムの方で使うことに。
AIYIMA A07の方は、
Amplifier - AIYIMA A07 - TPA3255 | 2.0 Channel | 300Wx2 | HiFi Amplifierwww.aiyima.com
cheapaudiomanもこの中華アンプにポジティブな評価をしている。
実売7Kと余裕で予算範囲内。
アンプがこんな小さな箱に入っているなんてないわ〜
筐体が小さいが故にスピーカーケーブルはバナナプラグで付けるしかない。
やはりスピーカーの駆動はパアーアンプにやらせた方が良いと思う。
FOSTEX AP20dにわざわざPRE OUT端子があるのは、そういうことだと解釈している。
メインアンプをチェンジできるからキャラを使い分けられるし。
で、システムはこうなった。
PW-1を使いボタン一つでスピーカーをチェンジできるのは良いのだが、このネットワークだとサブウーファーが使えない。
いや使えないわけではないのだがスピーカーケーブルをサブウーファーに繋がなければならず、それはできるだけ避けたい。
メインアンプのPRE OUTからRCAコードでサブウーファーを繋ぎたいのだ。
実はサブウーファーの代替も考えていて、狙っている商品がスピーカーケーブル直付できないタイプということも。
そこでメインを外された1706Ⅱの出番。
パワーアンプだがPRE OUT端子があるのである。
AIYIMA A07とBOSE 1706Ⅱをスイッチできる仕組みがあれば良い。
アンプ2台 × スピーカー2台の運用ということなのだが、
必要最低限度の機能しかないデジタルアンプ故、アンプ側のRCA端子の数が足りない。その問題を解決するためにRCA切替器が必要になるのだが、そんなものあるのか?
あった。
このメーカーの製品にいろいろ問題解決してもらっているな。
しかもローコストで。
それとPW-1がもう一つ必要になる。
そしてシステムを拡張した結果、PCやCDも音源として使えるようになった。
LS-02Jを経由することでFOSTEX AP20dをプリアンプとしてAIYIMA A07とBOSE 1706Ⅱのパワーアンプを使い分けることができ、
PW-1を2つ使うことでさらにスピーカー2つ(Control 1 ProとSS-CS5)をボタンワンプッシュで使い分けることができる。
赤→:スピーカーケーブル
青→:RCAケーブル
緑→:HDMIケーブル
空色→:光ケーブル
紫→:USBケーブル
システムの核ははApple TV 4Kであり、音楽鑑賞と動画の視聴がこれ1台でできるのが最大のメリット。
コンテンツごとに機器を使い分けたりパソコンでアプリを切り替える必要がないことがどれほど便利なことか。
ワンストップエンタメサーバーみたいなもんか。
Apple Music(Spotify)YouTube、DAZN、Amazon prime video、ホームエンタメはこれで十分だから。僕の場合。
そしてパワーアンプ とスピーカーを切り替えることで、例えば音質より迫力重視(ドンシャリ的な)の映画やアニメ(最近よく観る)であれば『1706Ⅱ+Control 1 Pro+サブウーファー』で運用し、純粋に音楽を聴きたいときは『A07+SS-CS5』で運用すればコンテンツに合った音が得られる。
多少複雑になったが必要性を実感しながらシステムを拡張していったので面倒さは感じない。
結局アンプとスピーカーの組み合わせを変えるだけだから2×2→4パターンに過ぎないからね。