明日、アンドレ・ウォードとマッチアップするバレラの情報をインプット。
ゴロフキンのトレーナーでお馴染み、アベル・サンチェスが指導している。
ということで興味深い動画発見。
カザフスタン人のゴロフキンとキューバ人のバレラがお互いに下手な英語でコミュニケーションを取っているのが可笑しい。
かなりコアなインサイドスキルをゴロフキンがバレラに一生懸命教えているが、バレラの直近の試合を見る限り彼はボクサータイプなのであまり必要ないような気も。
逆にファイタータイプを捌くために有用なのか?
まあゴロフキンの真面目なキャラが垣間見れて良かったけど。
vs. カロ・ムラト
vs. ジェフ・レイシー
この2試合、印象がまったく違います。
まあステッピングストーンとしてキャリアを維持しているレイシーに対してはエンタメバージョン、ムラト戦はガチバージョンという感じでしょうか。
際立ったオフェンスの強みは見出せませんが、バランスと目は良いです。
したがってパンチの見切りが良い。相手のオフェンスの密度は低いですが。
公表データでは身長188cmだが、多分182~184cmかな。
ジャブはまあまあだけど右の打ち方は雑。
ほとんどがフック、アッパーでスムーズなストレートが少ない。
中途半端な雰囲気を醸している原因か。
代わりに左フックが決め手になっている。
ムラト戦でも右アッパーからの左フックでダウンを取っているが、これはややリスキーなコンビネーション。
相手が左フックの相打ちを狙ってきたら右顔面がガラ空きだからね。
そんなわけで今一センスを感じませんが、さて、アンドレ・ウォードにどこまで通用するでしょうか。