ロッド改造

タックルネタが続きます。
フェニックスのグリップとリールシートを取り外しました。
出てきたのはブランクではなくオイモト接続されたアルミパイプ。
ブランクはアルミパイプの3分の1くらいまで入っています。
12.75mmとこれがまた半端な外径。
アルミパイプも取り外そうかと思いましたが
ブランクを傷つけずに外す術が思いつかないから止めました。
アルミパイプでは簡単に曲がってしまうので、
できればカーボンパイプに変えたいところだが、さてどうしようか。
ところでこのブランク、アルミパイプが付いているとはいえ予想以上に重い。
なんと100gもあります。


アルミパイプの重さがわからないがそれを除いてもおそらく80g近いのでは。
僕が常用しているトップウォーターロッドはラミグラスも
ジャンキースティックもカーボンブランクとしては重いほうですが
フェニックスがダントツに重いロッドになりそうです。
これではブランクスルーでグリップ部を普通に作ってしまうと
バランスの悪いロッドになるのは目に見えています。
結局アルミパイプはそのまま生かし、バランサー的にに機能してもらおう。
パイプの中に細長いボルトなどを詰めればさらにウェイトが稼げそうですし。
普段トップウォータースタイルで釣りをする時に使っているブライトリバーの
ハンドルグリップは重量が約200g。
これくらいの重さがないとスムーズにシングルハンドキャストできないわけです・
普通のブランクスルーシングルグリップ部は精々50g程度。
したがってバランサーをどうするかが考えどころでした。
ほぼ解決しているんですけどね。
あとは実際に組んでみていろいろ試行錯誤するしかない。

とりあえずピックアップしたパーツは、

  • SKTS17スケルトンリールシート(富士)
  • ケルトンシート用グリップ CSK−SPa−LU(マタギ
  • ケルトンシート用ワインディングチック(富士)
  • 汎用カーボンシート

あと、マルチエポキシ接着剤と専用うすめ液とタコ糸とテサテープが必要。

その他バランサー系のパーツはオリジナルになるのでホームセンターで探します。