今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
昨日行われたスーペルコッパは残念な敗戦だったけどタイトルがかかった試合ということもあり、相手が現リーグ最強のインテルということもありユーベの現状を如実に表してくれた試合だった。
決して悲観しているわけではなくて、戦えるコマが誰かという部分と強豪相手にどういう戦略で望むべきかという部分がはっきりしてきたかなと。
怪我から復帰するダニーロを加えてディフェンスラインでは、
今だにキエッリーニが十分頼れてしまう。
ルガーニはここ2試合のパフォーマンスを今後も続けることができるのなら計算できそうだ。
一番能力が高いであろうデ・リフトは外野(エージェント)が不穏な空気を出しているがすぐ出て行くことはないだろう。
ボヌッチはキエッリーニより試合に出ている割に印象がやや薄くなっている。
まあメンツを眺めて見て特別心配はないのではないか。
サイドバックに関してはガチャ引いている印象なので、ローマ戦のデ・シリオのように当たることを期待するしかないか(笑)
中盤ではマッキニーがオフェンス面で何かと目立っているが黒子タイプが弱い。
正にインテルのブロゾビッチのような裏ボスキャラのことだが、本来はロカテッリがそうなるべきなのだろうが他との噛み合わせが悪いのかフィット感に乏しい。
そこまで運動量があるわけでもないので、なんならもう少し前でプレーした方が良いのではないか?
ロカテッリのプレーがキラリと光る時って相手ペナルティエリアの側である時が多いからだ。
現状彼がカバーしているエリアがやや疎かになる分は他の中盤のプレーヤー(フィジカル十分のベンタンやラビオやマッキニー)でリスクをシェアすれば良い。
ロカテッリって多分真面目なんだろうな。
自分の持ち場はちゃんと守ります的なマインドセットなのでは?
彼の強みがあまり生かされていないのでマッキニーほどではないにせよセルフィッシュな部分を出すべき。
きっとチームにとってはその方がメリットになるはず。
バランサーに徹してしまうと埋没してしまうよ。
もっとオフェンス力(得点力)があるチームなら今のままでも良いのかもしれないが、
点が取れないチームなのだから。
最後アタッカーだが、
キエーザがもう居ないので戦力が落ちてしまったことは確か。
アッレグリはクルゼフスキをあまり評価していないのだろうか?
モラタほど使い勝手が良いわけではないが、ほぼ同じことができるんだけどな。
そしてレフティの強みで球持ちが良いから簡単にはボールロストしない。
足りないのは自信と試合勘だ。
ちゃんと使われていないから芽生えないのだ。
キエーザが完全OUT、ディバラの得点力がやや落ちている現状で、クルゼフスキを育てる意味も含めて我慢してでも使って欲しい。
ややサッカーIQが低いとアッレグリに思われているかもしれないが、磨けば光る素材だと信じたい。
モラタは今のまま頑張れ。
君の貢献度は世間の評価よりずっと高いから。
大丈夫、ブラホビッチは来やしない。
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