これが本当に今年最後の走りに結果的になりました。
つまり、チャリが壊れたのです。
まあホイールなんですが。
直ぐにホイールを組む気はないので今年は終了。もう走れませんので。
自宅を6時30分に出発。
須走までは車載です。
最近このパターンが多い。
いつものように御殿場のすき家で朝食をとるはずでした。
が、お店の入り口に「10月より10時30分開店」の無情なはり紙。
しょうがない、近くの吉野家へ行くか。
が、吉野家の店舗解体中。
閉鎖ですか。
この店はよく利用していたので残念。
結局デニーズに入りました。
サクッと食べてさっさと出発したかったのですが、ファミレスはいろいろと遅い。
朝食に30分を費やしてしまった。
家で食べれば?
作る時間がもったいないのです。
だからすき家なんですけどね。
いろいろもたついたために浅間神社をスタートしたのが8時過ぎ。
今日は少しヘビーなルートを予定しているので昼までに戻ってくるのは無理そう。
などと呑気に考えていましたが、途中ビッグトラブルがあり昼どころかゴールしたのは16時だった。
さて、今回のルートで最も楽しみしていたのが、三国峠越えです。
須走をスタートし富士スピードウェイを抜けて少し走ると147号の入り口があります。
この147号で明神峠〜三国峠を登っていき神奈川県境を超えて山梨県境に入ると730号に変わります。
そのまま山中湖東岸に出る山岳ルートなんですが、難易度の高いヒルクライムというもっぱらの評判。
確かに斜度18%の標識が出ているようにけっこうな激坂なのですが、距離自体は6km程度。
ところが休める緩斜面がほぼない。
普通のワインディングロードのように道はクネクネとカーブせずに直線基調。
記憶が確かなら、斜度の緩いポイントは1カ所だけでそれも100m程度。
延々激坂ですから堪りません。
戸田峠もキツかったですが、あれは10kmと長かったから。
斜面のエグさは三国峠の方が上。
神奈川県境までキツいです。以後は楽。
登り始めて4kmあたりが胸突き八丁ですから、ここを凌ぐと一気に登坂できる。
写真では斜度のキツさはわからないですね。
この後1人漢な自転車乗りが登ってこられました。
「こんちはー」って挨拶するのでちょっと引きました。
まだ余裕があるってことですから大したものです。
すぐ後を追いましたがまったく追いつけないどころか直ぐに視界から消えました。
峠を越えると山中湖を見渡す絶景。
車やバイクで来る人がほとんですが、自転車で峠を越えてきた者にしか味わえない感動があります。
それにしても凄いヒルクライムだったな。
今後は1年に1回登ればいいかな。何度も登りたいとは。
山中湖の周回道路は整備されていて走りやすいので予定にはなかったですが1週しました。
その後道志みちに入りひたすら下ります。
途中サイクリストに沢山すれ違いましたが、何かイベントをやっていたのかな。
100台くらいすれ違ったもの。
道志みちは斜度も緩いので登りは楽しそう。
僕はひたすら下るだけでしたが。
いい加減下ったところで山方面に左折し24号で都留市を目指します。
本日2度目のヒルクライムです。
ほどほどの斜度でほどほどの距離。お手頃感があって僕はこれくらいの峠が好き。
楽しく登れますからね。
ただ走り屋が次から次に湧いてきてエグゾーストノートの爆音が途切れないので、それさえなければなんですけど。
24号を登りきり下ると都留に到着。
そこでトラブルが。
信号のないT字路を右折しようとした際、交通量が多くてなかなか合流できない。
やっと車が途切れたのでGOした途端、前輪がガクンと何かに嵌って動かなくなりました。
下水溝の蓋の溝にモロに嵌ってしまった。
で、その反動で転倒。体だけ倒れて自転車は前輪が嵌り込んでいるので倒れない。
ペダルとシューズは繋がったままですから溝に嵌っているフロントホイールにかかってはいけない力がかかってグニャリ。
ホイールがひん曲がってしまったのです。
この状態で都留から小山町まで帰ってきました。
当然フロントブレーキは使えません。解放していないと前輪が回転しないので。
リアブレーキだけで走ったのは初めて。
しかも前輪が真っすぐでないので路面の抵抗が大きく、やたら疲れる。
2時間30分、その状態で走ってようやく須走の浅間神社にたどり着きました。
疲労感は過去最高で、バテバテで帰路の車を運転しました。
朝から夕方まで走ったのは初めてです。
とにかく疲れました。