ウェットウェーディング用ソックス

 

先週末の釣行について。

前日の降水量が200mmを超えたためホームリバーは釣りできるコンディションではなかった。

それでも様子は見に行った。

週末のルーティンだからね。

釣りするかどうかは現場に行って決めるのである。

 

 

まあ無理でした。

支流の源流域とかも考えたが、行ったら無理して危険な遡行をしてしまいそうなので一旦諦めることにした。

そのまま帰宅するのも何なので翌週予定している他河川の遊魚券を買いに行きがてら現場の様子見と駐車場所の確認をすることにした。

車で小一時間で行けるしね。

ネット販売していない漁協なのと魚券を買える場所が現場から離れているため(街中のコンビニ)釣行当日に買うのが面倒かった。

件の川の渓相はそれなりだがホームリバーに比べると大分奥行きに乏しい印象。

要所を一通りチェックし遡行ルートのイメージができたので帰宅することにした。

帰り道にあるホームリバー支流の様子を見ると、いくらか水が引いていて釣りができなくもない。

前回来た時は水量不足でプア過ぎる現場だったが増水のおかげで雰囲気は悪くなかった。

 

 

実際に入渓してみるとやはり水量が多くて渡川不可だったために遡行できるエリアは300mくらいしかなかった。

それでも魚からの反応はポツポツ。

8寸くらいかなというバラしもあってちょっとだけ期待感はあった。

 

 

結局釣れたのはチビたんだけだったが釣りできただけで十分。

ちょっと体調が悪かったこともあり早めに切り上げて翌日に備えることにした。

 

日曜日は、

水が思っていたほど引いてなくて、しかも雨降り模様で風も強い。

体調も回復してなくて無理はできないから午前中だけ釣行することにした。

本流上流域に入ったが水量が多すぎていかにも危ない。

 

 

これくらいの規模の現場だと増水時渡川は無理だ。

その場合遡行が行き詰まり一旦退渓を余儀なくされる。

想定外の退渓をするのも地味なストレスだ。

ヘビーな藪漕ぎand足元が柔くて危険な崖のぼりをしなくてはならない。

 


魚の付き場の見当がつかず釣れる気が全くしない。

500mほど遡行してこの現場を諦めることにした。

体調が回復していないこともあり帰宅も考えたが、少し上流に移動し再度入渓し

てみると水は引いていて十分遡行できそうだった。

源流に近いエリアだから水の引きが早いのだろう。

 

 

ただ魚からの反応はほぼ皆無。

直近で人が入ったようだ。

メジャーなエリアだから仕方ないね。

今まで敬遠していて一度もやっていない現場だが、体調や移動時間を考えて仕方なく来ただけだから全く期待はしていなかった。

 

 

チビがポツポツと食ってくれたが、いかにもハイプレッシャーエリアという感じで全然面白くない。

雨脚が強くなってきたこともあり体調のことを考慮して退渓し帰宅した。

 

連休明けからウェットスタイルで遡行しているのだがネオプレーンソックスの感触がどうにも好きになれない。

水が入ってきても体温で直ぐ温かくなるメリットはあるのだが、

滑るためか足裏の落ち着きがない。

水抜けが悪ため終日使うとちょっと不衛生でもある。

で、ソックスを繊維のものに変えてみた。

 

 

ルートワットソックスという製品。

www.rootwatsocks.jp

今の水温だと流水に長く浸かっていると水抜けが良いため保温性がなく冷たさを感じてくる。

すぐ川から出て移動すれば問題ない。

足裏の感触はネオプレーンよりもずっと良い。

期待値のハードルは超えていないが、悪くはないので暫くはこのソックスでウェットスタイル運用しようと思う。

 

ついでにグローブも変えた。

 

 

item.rakuten.co.jp

 

これ良いわ。

値頃感があって気に入ったのでリピート決定だ。

ピタッと手に密着するためズレにくくて丈夫。

シリコンゴムが手の平側に使われていてグリップもある。

総合的に出来の良いグローブだと思う。

遡行中は岩に手をかけることが多いのでグローブは必携だよね。