ここ1ヶ月間で観た映画。
興味がなくなるのがこわいので映画鑑賞はノルマにしています。
その割には数観てませんが。
駆込み女と駆出し男
唯一映画館で鑑賞した作品。
原田眞人の時代劇はどうなんだろうという懸念はありましたが大泉洋のコミカルな演技のおかげか割と気軽に観れました。
満島ひかりの眉なしお歯黒も悪くなかった。
やたら重いヒューマンドラマ仕立ての時代劇は観ていて途中で耐えられなくなるのでこれくらいポップな感じが僕には丁度良いね。
リトル・フォレスト 夏/秋
原作コミックの作者が五十嵐大介ということでDVD鑑賞。
若い女性のど田舎お一人暮らしを描いているのですが、誰もが想像するようなギャップストーリーではない。母親という料理マスターを意識しつつ、自家栽培で食材を調達し料理し食うというサイクルを繰り返し見せるだけなのですが十分面白い。料理に興味がある人なら普通に楽しめると思います。
リトル・フォレスト 冬/春
続編というか4部作の後半2部。
母親が出て行ってしまったあとのことが描かれているが、なぜ出て行ったかはわからず。ご想像にお任せしますということか。
ストーリーはあまり作り込んでいません。
ヒロインは一度都会に出て会社勤めをするが故郷リターンし、そこでまた煮詰まり出て行く。
その辺の心の葛藤はサラッと描いているのが逆に良い。
松岡茉優が橋本愛の幼なじみ役で出演し相変わらず達者な演技をみせています。
原作を購入しようか検討中。
TOKYO TRIBE
もともと多作な監督ですし評価と知名度が高まったことで、まあ次から次と駄作(失礼)を発表するようになりましたね。
完成度はともかくラップミュージカルにチャレンジしたことは評価したいですが。
唯一の救いは清野菜名のアクションと脱ぎっぷりの良さでしょうか。
この子は日本映画界で絶えて久しいアクションヒロインをまともに演れる素材かもしれませんね。