あまりメリハリのない日常を送っている今日この頃、
早朝の散歩、ペットの世話や家事を済ませてからの朝食。
その後短時間業務(2時間くらい)に勤しみ、午前中の残りは資格試験勉強。
それが終わると昔からルーティンになっている軽いウェイトトレーニング(体幹トレ)をしてからランチ。
ランチ後に30分ほどフリータイムを取り、大抵はネットサーフをしている。
経済・金融とスポーツの情報収集メインかな。
で、午後は本格的に業務を行う。
まあ取引先回りとか書類の作成など。
外出先からの帰りにスーパーに寄って食材の買い出しをして帰宅すると17時頃。
釣りしていないので以前のように急ぐことはない。
買い物も割とのんびり。
帰宅即夕食の支度を開始。
約1時間くらい(手の込んだ料理をするときは2時間くらいかかるときもある)費やし8割方できた段階でシャワータイム。
汗を流してからゆっくり夕食を取る。
「一人で飯作って一人で食って寂しくないのか?」
仕事仲間などによく訊かれるが、料理好き故没頭して作業しているので割と楽しい。
出来を評価しながら食べているし、アニメ動画をお供にしながらの完全なリラックスタイムでむしろ他者に入ってきてほしくない。
デイタイム中電話や面談で他人との関わりが続いた後だから一人になりたいというムードもある。
食後は翌日の仕事の段取りや雑務を片付けてからスポーツ観戦(サッカーの試合とか)か読書をして10時30分にはベットに入る。
そして11時前には就寝。
昨年末からずっとこの生活の繰り返しだ。
休日は午後のフリータイムが多少多いがルーティンは変わらないのでウィークデーとの違いは少ないね。
釣りをしないと日常に余裕があるのは確かだ。
四半世紀釣りが生活のハイライトみたいな生活をしてきたので逆に今が新鮮ですらある。
釣りに割いた時間と労力がいかに膨大だったか。
つまり遊び(娯楽)中心の生活をずっと続けていたのだ。
自分を客観視する余裕がないほど取りつかれていたとも言える。
今年はちょっと立ち止まってみた。
9月も終わろうとしているが年明けから1度も釣りに行っていない。
釣りを始めてからこんなこと初めてだ。
体調崩しても釣りは止めなかったからね。
なんとなくね、タバコを止めたときの状況に似ているような。
絶対無理だと思っていたのに禁煙を始めてみたら案外すんなりタバコへの未練が薄れていった。
そしてそのまま止められた。
まあ釣りを止める気はないしタバコ(嗜好品)と同列に考えることではないのだけど。
夏の間ホームリーバーの堤防沿いを良く散歩した。
河を見ていると釣りへの郷愁がムクムクと湧いてくるのだけど、かといって以前のようにやりたくなるわけではない。
工事や災害で変わり果てた川の地形を見ながら感慨に耽るだけだ。
この20年でほんとに変わってしまったよな。
治水目的というより娯楽(商業)目的に利用されているのがまったくもって気に入らない。
それも無計画に場当たり的に。
サイクリストも僕がロードバイクやピストに乗っていたころに比べて随分多くなった。
堤防沿いの歩道を爆走しているが、自転車専用道路ではないことをわかっているのだろうか?
歩行者の後ろから物凄いスピードで人をかすめるように追い越していくのをみかける度にひやひやする。
一方で人が前を歩いていれば減速し、「自転車が抜かします」と声を掛けているサイクリストもいる。
一部のモラルレスの同好者のために全体が悪く思われるのは良くない。
空いたペットボトルを路上に投げ捨てて走り去って行くホビーレーサーもいるが、
休日の貴重な時間を割いてそれらのゴミ拾いをボランティアでしている親子がいたりもする。
父親といっしょにゴミ拾いしている10歳くらいの男の子が全然嫌そうにしていないことに感心した。
川沿いを散歩しているといろいろな光景を目にします。
昔は河原でゴルフやっているアホがいたが今は居なくなったね。
釣りの現場に向かって河原を歩いているとき目の前にゴルフボールが落ちてきた時があったりしたんだ。
ありえないでしょ。
脳みそ腐っているのではないかと思ったよ。
流石に怒って当人に文句を言いに行ったら逆ギレされた。
埒があかないので「警察呼ぶぞ」と言ったら逃げちゃった。
桑の葉に隠れるようにカマキリが居るのがわかりますか?
こういうのを観察しているとちょっと童心に帰るんだよね。