MITO QVを7月中旬くらいに東京にいる息子に引き渡す。
もっとカスタムするつもりだったけど、近い将来自分が乗らなくなるとわかっていたからいろいろと先送り。
乗らないのに弄ってもねえ。
3月末に納車されてから営業車としてしか使っていなかった。
体調不良で釣りしてなかったし、
週末はサッカーやNBAの試合観戦で時間が潰れていたこともある。
しばしのお別れの前に1回くらいはドライブしようということで西伊豆方面を軽く流してきた。
修善寺から18号で戸田方面へ。
戸田からは県道17号で西伊豆方面へ。
土肥からは136号に合流し松崎方面へ。
松崎でトイレ休憩。
過去(10年前くらいまで)釣りで何度も来たところなので勝手知ったる漁港だ。
釣り以外で来たのは初めてかも。
観光しようにも何にもないし。
松崎からは県道15号で下田方面へ。
この道は整備されていて交通量も少なく走りやすい。
以前チャリでポタリングに来た時も同様に感じたっけ。
414号に突き当たったら左折し三島方面へ 。
所謂天城越え。
そのまま帰宅せずに途中の河津七滝ループ橋手前を右折し河津七滝温泉方面へ。
温泉街の中の超有名な『かどや』で昼食。
観光客がどっちゃり来る店なのである程度混雑を覚悟する必要があるが、今日は大雨のためか比較的空いていた。
それでも席に案内されるまで20分待ちだった。
大雨のために準備ができないためわさび丼しか作れないとのこと。
まあ他に頼むつもりがなかったので全然OK。
他の客も同様な感じだった。
皆これが目当てなのだろう。
丼が出て来るまでわさびをおろしておく。
このおろし器が独特でなかなか一気におろせない。
おろし方は店員のおばちゃんが教えてくれる。
「あっ!そんなやり方だと疲れちゃうからテーブルに置いておろしてください」
みたいな。
わさびは丼の中央に乗せ醤油は直接かけずに周りに滴らせと。
これまたおばちゃんのガイドがかならずある。
わさびの色が良い。
大変美味しいです。
白飯も良いものを使っていそう。
わさびと削り節だけの超シンプル丼だからね。
米がダメだったらこれほどの人気は出ないだろう。
そして月ヶ瀬からは開通して日が浅い天城北道路へ。
修善寺までのショートカットルートで無料の高速道。
かなりの時短になる。
伊豆は人気の観光地なので休日などは結構渋滞したりしていたから車を捌けるようになったのはありがたい。
さて、3ヶ月間MITO QVに乗って車の印象と評価が固まってきた。
結論を先に述べれば、良い買い物だったなと。
満足している点は、
ボディの剛性が高く、国産ホットハッチにありがちなチープな使用感がないこと。
ハンドリングはキビキビしたものではなくGTカー的などっしり感がある。
車高を下げない理由でもあるのだが、足回りのセッティングが独特で回頭性を過度に追求していないのがわかる。
ハンドリングマシンを求める向きには物足りないかもしれないが、これはこれで楽しさを感じられるものだ。
キレはないけど粘る足という印象だろうか。
直進安定性は良く高速走行時の神経質さとか不安感はない。
不満な点は、
やや燃費が悪いこと。
街乗りの場合、Nモードで低燃費走行しても12km/l程度。
Dモードでガンガン回したら7km/lくらいではないか。
アホくさいのでやらないけど。
過去所有した車で一番燃費が悪かったのがFD3S(RX-7)だが、その次がV63W(パジェロ)で、その次に悪いね。
そしてアイドリングストップは僕は要らないかも。
だから常にOFFにしているけどいちいちスイッチ押すのがめんどい。
マイナーな不満としては、
ドライバーシートのホールドが良くない。
だからコーナリングで尻がずれまくる。
肘掛け要らない。邪魔でしかない。
シフトストロークが長くかつシフトが重い。
4速から5速に入れる際の移動量がありすぎて違和感。
逆もしかりで5速から4速に落とす際に間違えて6速に入れてしまいやすい。
多分右ハンドル故のデメリットだろう。
このシフトワークし辛さは結構なストレスに感じてきたので解決を図りたいと思っている。
案外、ギアオイル交換したらスムーズになったりして。
今後のカスタム予定は、
マフラー交換。
ブレーキパッド、ディスクローター交換。
タイヤ交換。これが最優先かな。もうサイドにひびが出ているから。
アッパーマウント交換。
プラグ交換。
2年後の車検まではこれくらいかな。