8速CXを組む <フォークコラムカット>


さて、なかなかパーツが揃わないため順序的には前後してしまうのですが、フロントフォークのコラムカットをします。
本来はチャリを仮組みするなりしてポジションを取ってからコラムをカットする長さを決めなければなりません。
そこでシートポジションはボブジャクソンのピストのものをそのまま当てはめることにして、シートポジションとほぼ同じ高さにハンドル位置がくるようにしました。シクロクロスですし、ホイールベースも長いですし(同じサイズのボブジャクソンより4cmも長い)トップチューブも長めですから、ロードやピストに比べていくらかリラックスできるポジションが合うでしょうから。ただ実際に乗るまで感覚が掴めないんでアバウトな設定ではあります。いいんです素人なんだから。
スペーサーは日東のクロモリのヤツ。同社のクロモリステム専用ですからツライチになります。他を使うとボコボコでみっともない。




切断するラインを決めたらパイプカッターで切断します。
あせらずゆっくりテンションを与えてやればスムーズに切れ込みが入っていきます。
2回転でテンションアップ⇒3回転でテンションアップ⇒4回転でテンションアップ こんな感じで段階的にテンション加えていくと無理がないでしょう。せっかちはダメね。



切断面はこんな感じ。パイプカッターのメリットは切断面の平行が取りやすいことかな。
デメリットはローラーの跡がついちゃうこと。
切断面はバリがあり危ないですしスペーサーやステムが引っかかって入らないのでヤスリがけして面取りします。



ほぼ座面と同じ高さになりました。
写真がずっと逆光ですね。見難くいな。




スターファングルナットもぶち込んでしまいましょう。
工具は安物のこれで十分。メーカー忘れましたが確か千円くらいでした。



工具にスターファングルナットをセットして、フォークコラムにそのままかましてハンマーで上からどつきます。
うーん、ハンマーの出番結構多いな。
DIYやらない人には想像しにくいでしょうな。



簡単に入りました。
工具はピンキリでしょうがキリでも問題ないと思いますよ。神経質な人でなければ。



大分自転車っぽくなってきました。ゴールが見えてきたのではないでしょうか。