イタ車屋に車検のため約1週間預けていたMito QVが戻ってきた。
今回24ヶ月点検整備以外に車高調の取り付け(アライメント調整含む)とタイミングベルト交換一式作業をやってもらった。
そう、結局タイミングベルト交換したのだ。
「次の車検までもたないよ。」
の一言が何時迄も脳裏に引っかかっていたし、不安なまま乗りたくなくて。
まあ工賃が思っていたほど高くなかったということも。
車検関係トータルで約20万の出費。
地元でやったら多分30万コースだったので良しとする。
ちょっとクセのある車屋だったけど、少数精鋭体制という感じなので良くも悪くも一般向けではない。
決して敷居が高いわけではないけど、選択の余地をあまり与えてくれない。
文句を言わずに丸投げするのが良いのだろうけど、僕の場合は限られた予算の中でベストを探るような感じなので車屋の彼らからしてみれば逆に面倒くさい客かも。
「なんで素直にアドバイスを受け入れない?」
みたいな。
こちらには都合があり優先順位を付けていて犠牲にするものはバッサリ切るというマインドセットのカスタマーだということを理解して欲しいのだが。
プロ意識に基づく提案に何でもイエスできれば良いのだが、車に使える予算は決して潤沢ではないのだ。
今回車高調購入にそれなりに金を使った上での車検だから本当はタイベル交換は無理だったんだ。
だから当初の予算はオーバーしてしまった。
大幅ではないけどね。
金の問題より段取り通り行かなかった無念がより大きい。
僕は予算組みしてからこの手の買い物をするので予算内に収めることに執着する。
消耗品の交換に関してもタイムラインが自分なりにあってコストの平準化を図っているのだから。
馴染みのない車屋との付き合い方は難しい。
イタ車との付き合い方もね。
ミトですら。
まあ反省はこのくらいにして、専門ショップで整備してもらっただけあって車自体はとても良くなっている。
やっぱり足回りを刷新するとキャラが変わる。
今回セッティングも上手くいったようで気分上々。
すんなりと腰が座り安定感が別次元になった。
それでも最低地上高9.5cm確保しており問題なし。
高速道路や流れの速いバイパスなどでの体感速度がマイナス10kmという感じ。
つまり安定感が増したためにハイスピードでのふらつきが皆無と言って良いほどなくなった。
ミズスマシ感醸してスイスイ楽し〜。
やっぱり車高調入れて良かった。
レースで使うようなハイポテンシャルではないけど乗り味的にちょうど良し。
硬いには硬いのだけどちゃんと凹凸も吸収してくれる。
ゴツゴツではなくコツコツという角の取れた衝撃という意味。
そして接地感が格段に増したのでコーナーリングがよりファンになった。
街乗りで楽しく曲がれることは重要だし求めていたものだ。
中々気持ちの良い車になったのは確かで、暫くは楽しめそうだ。
MITOエンブレム要らない。
釣り糸使って取ったのは良いが、
跡が残ってしまった。
傷とか接着剤ではなく元々の塗装色がこれなんだろう。
実は全体的に塗装がガッツリ劣化してるとわかって凹んだ。
みっともないのでビルステッカー貼って誤魔化した。