CL準決2レグ、レアルとバルサは共にホームゲームで逆転してファイナル進出する可能性が十分ありましたが、チェルシーの試合巧者ぶりにバルサがやられ、バイエルンの執念の前にレアルが涙を呑む結果になりました。
試合を観ていないので結果しか知りませんが、報道ではリーガ両雄のフィジカルコンディションはかなり悪かったようです。
先週末のクラシコ自体、両チームともやや低調なパフォーマンスでしたし、不安要素は試合前からあったのでしょう。
ただ、過密日程は今に始まったことではなく、チームマネジメントに長けるモリーニョとグアルディオラは敗戦の言い訳にしないで欲しい。
それと前日バルサが負けたことで、レアルにエクスキューズができてしまったように感じました。それを裏付けるように、モリーニョが試合後のプレス会見でバルサが中2日で決戦に臨まなければならない状況に同情する発言(自分らも同じ立場で大変だったというのを暗に匂わせただけかもしれませんが)がありましたかれね。バルサを擁護するモリーニョには違和感を覚えました。
メッシのPK失敗にも触れてましたしね。
PK失敗には触れてはダメですよ。どんな名手でも大事な試合で失敗するのがPKです。
メッシのように背負っているものが大きいプレーヤーはまともな精神状態ではボールを蹴れないでしょうし。
グアルディオラは3バックに固執する理由はなんなんでしょう?
やはりアビダルの離脱が大きいのかな。
単純にアビダルが抜けてからのバルサは失点が増えているのでそう思ってしまいます。
素人が見ても粗がわかるバルサの3−4−3を重要な試合で使わざるをえないチーム状態なのでしょうか。
まあバルサのウィークポイントがディフェンスラインであることは確かでしょう。
ピケとプジョルも昨期に比べてイマイチですし。
レアルがバイエルンに負けたのは意外でした。ゲルマン魂が久々に発揮されたのでしょうかね。
ただCL敗退したことでチームに新たなモチベーションが出来ることを期待してます。
レアルはまだまだのびしろがあるチームでロナウドが怪物じみた活躍を続けているうちは現状以下のチーム力になるとは思えないので、場合によっては来シーズン、リーガを独走する可能性すら感じます。
CLを勝ち取るのは来年でしょうきっと。