知り合いに誘われたので仁科峠までのヒルクライムポタに行ってきました。
知り合いというのは仕事仲間の人なのですが、御年69歳でロードバイク入門というチャレンジャーなお方。
多趣味でバイタリティーに溢れた人なのですが、彼がどんなチャリを買ったのか興味津々でした。
待ち合わせ場所の伊豆市天城湯ヶ島支所に現れた彼の高級クロカンから下ろされたチャリを見て驚きました。
『RidleyのExcalibure』
確かオールラウンドな性能を謡ったリドレーのミドルグレード。カタログからは落ちてますが。
自転車屋に任せたとのことですが、丸投げし過ぎだって。
おそらく完成車で40万前後か。
コンポもアルテグラだし。
うーん、悪いけど「猫に小判」
ま、お金持ちだからいいのかな。
「その予算があるなら僕がもっとあなたに合った自転車を組んであげたのに」
と言いかけて止めた。余計なお世話だもんね。
登坂性能が高いと自転車屋に言われたんでしょうね、果敢にヒルクライムを望んできた69歳の彼は結局出発から45分ほどの持越鉱山ポイントでギブ。
悔しそうでしたが無理させるわけにはいかないのでそのまま帰しました。
ビギナーの彼に合わせていたためペースが遅くてフラストレーションが貯まりまくりの僕としてはラッキーでした。
彼と別れた後仁科峠までのヒルクライムを堪能。
最後はちょっとキツかったです。
ところでCXチャリでダウンヒルするのってかなり無理があることがわかりました。
カンチブレーキ、怖いほど効きません。
60kmで下っていて、もしかしたらブレーキが効かないかもしれない(カーブを曲がるのに、対向車を避けるのに十分な減速ができないかもしれない)という不安が過った段階で恐怖心で身体が固くなりますもの。
同じスピードでもロードだとロックする危険はありますが、ちゃんと減速できることがわかっているので恐怖心などないはず。