先週末の渓流釣り

 

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先週の金曜日から土曜日にかけて記録的な大雨が降った。

2年前の台風19号に匹敵する雨量だった。

近隣を流れる川のいくつかは氾濫し住宅などに被害をもたらした。

それに伴う仕事もあり土曜日は休竿。

ホームリバーは支流を含めて釣りができる状態ではなかった。(当たり前だ)

で、日曜日、ダメもとで釣りに行った。

目指した現場は道路が雨量の関係で通行止めだったので本流筋の名も無き支流へ変更。

現地に着くと予想していたより水量は少なく(普通は釣りするレベルではないが)なんとか遡行できると判断。

普段は支流とも呼べないチョロ川だが、水量が多増しし立派な支流になっていた。

ただ流れが速すぎて川に入れない。

当然、渡川はかなり危険。

普段魚が付くプールがほとんど消滅していて狙い所が少ない状況。

 

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それでもなんとか魚は見れた。

アスリート55S FH改で。

その後もチビがポツポツという感じで相手してくれたが短い支流なので直ぐ終わってしまった。

退渓し別の名も無き支流に移動。

結局この日はチョロ川ランガンでお茶を濁して終わった。

 

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激流の中でスピナーが意外に使えるのがわかった。

ラフウォーターの白泡の中でも目立つしスピードを抑えてくれるから。

ミノーはあっという間に流れてきてしまうが比重の大きい金属プラグは比較的スローに引ける。

抵抗感(引き重り)が大きいこともあり、テンション維持できてバイトのタイミングがわかりやすいことも。

 

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その後もバギースピナーでポツポツ。

サイズは7寸止まりだった。 

 

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バギースピナーのスロースピードは利用する価値大だ。

常にブレーキが効いている感じはタイトプールや激流のアップで有効。

逆にダウンでは使いにくい。

それと先調子寄りのフィネスロッドでは上手く制御できないと思う。

引き重り大なのでそれに対処できるロッドでないとメリットを享受できない。

泳ぎでアピールすることはまったくなく、単純にプレードの回転による波動とフラッシングのみで勝負するルアーなので割り切った使い方が必要だ。


先週テンカラタックルをせっかく準備したので一応テンカラもやった。

まあ少し練習しました程度。

2.7mのショートロッドなので接近戦しかできない。

キャストが下手なこともあるが。 

元々ワンポイント的な使い方を想定していたので、その場面になるまでは活躍しそうもない。

ルアーの方が釣りやすい状況でわざわざテンカラにチェンジする意味がないからね。