今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
ミッドウィークに行われたコッパセミファイナルフィオレンティーナ戦のユーベの戦いぶりはちょっと感慨深かった。
押されまくってはいたのだけど、不思議とやられそうな気がしなかった。
「このまま多分スコアレスドローで終わるな。」
と漠然と思えた。
本当にやばい決定機を作られたのは2、3回くらいだったし、のらりくらりと守りつつ、ブラホビッチがいるおかげでカウンターの怖さを与えつつの抑止力を保持していたかなと。
やっぱり彼の強みは縦への推進力というか、ディフェンダーを引き連れながら前を向いてゴリゴリとボールを運んでいくパワフルなランニングだろう。
往年のビエリを彷彿とすると言ってもよい。
ゴールに向かっていく意思の力を嫌が応にも感じ、フィオレンティーナのプレーヤーの腰を引けさせるに十分。
まあ今時の戦術ではないし、こんな試合ばかりだとアッレグリは批判されるだろうけどね。
怪我人だらけでまともなスカッドを組めないのだからある意味最善策ではある。
ゲーム全体を通して見るとラビオが機能してないように感じるが、ポゼッションを大幅に譲って押された展開では仕方ない。
彼の強みは守備力ではないからね。
相手ペナルティエリア近くでボールをもらったときにシュートに繋がるプレイメイクを3回やってくれれば良いのだ。
クアドラードが相手オウンゴールを誘発したクロスもどき(シュート?)をおぜん立てしたのはラビオだった。
あの嫌らしいタメを作れるのはラビオ独特のセンスだと思う。
全力出している感に乏しいからか批判されがちだけど案外天才肌なのかもしれない。
<Foot>
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76ers vs. Heat