結局去ったのね。
アッレグリはメディアに対してはいつもこんな感じでポジティブ全開の態度なんだけど。
エンポリ戦のプレカンのこれね、若干だけど無理している感が出ているような。
そりゃそうだよ。
30得点計算できるアタッカーが居なくなって楽観できるわけないよね。
自己犠牲マインドが乏しく、ユーベらしくないとか戦術に嵌らないとかロナウドを評価しない向きもあったが、僕は単純にゴールを量産する彼が頼もしかった。
代替えのタレントは見つからないだろう。
キーンが戻ってくるらしいが素行の悪さは改善されたのかね。
ユーベに問題児はいらない。
そういうクラブだから。
ディバラがもう一段ステップアップし、かつ稼働率を上げてくれることを願うしかないのだろうか。
グアルディオラも言っていたが、クラブの意向関係なくプレーヤーの意思で動けてしまうのがロナウドなんだなと。
まあユーベに来た時もそうだったが。
出て行く時もそうだと分かってはいたんだけどね。
ベンチスタートになったユーベでのラストマッチ。
プレカンでの発言を鵜呑みにするのなら、アッレグリは試合前日にロナウドと対話をして彼の移籍意思を確認した上での先発外しだったはず。
そして試合最後まで使うつもりはなかったのでは?
得点が欲しい状況でロナウドを出したということは、結局は頼らざるを得なかったということか。
「これからは全員で(ディフェンダーを含めて)得点を狙わなければいけない。」
アッレグリのこの発言に悲壮感を感じるのは僕だけ。