シートチューブにリーマー掛けしてもらいました。
自転車屋に持ち込みです。
こんなこと依頼する客はいないのでしょうね。
近所の自転車屋では断られました。
仕方ないので清水まで遠征。
老舗のプロショップでやってもらいました。
ついでにBBシェルのタッピング とフェーシングもお願いしました。
無駄ではないでしょう。
思っていたより作業料金安かったし。
で、残った問題はフォークコラムにステムが差し込めないこと。
清水の自転車屋に相談しましたが、工具はないとのこと、つまりお断り。
「ステムは斜臼かね?それとも台形臼?」店主に訊かれたので、
台形臼だと答えると、
「ステムを加工するんだよ」と教えられました。
確かにね、フォークコラムの内面をしこしことヤスリで削るのは気が遠くなるような作業なのです。
実際やりましたが、なかなか削れません。
人差し指がやっと入る狭い管の中をヤスリ掛けするのはとってもムズいのです。
それでも2時間くらい削ったんですけどね。
手の感覚がおかしくなってきたので断念しました。
最初、新品のステムを加工することに抵抗がありましたが 、背に腹は代えられない。
削りましたよ。
こんちのがずっと簡単。
“26”の数字が消えるくらい削りましたから多分0.1mmはいってしまったのでは。
これ以上削ると強度的な問題がありそうなのでとりあえず止めときます。
それでもここまでしか入りません。
あと1cm押し込みたい。
ヘッドチューブの真ん中あたりの位置でコラム内壁がちょっと膨らんでいるんですね。
コラム内を覗いても、指の腹で触っても解らない程度なのですが。
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