分かりやすくカナ表記。
『チープオーディオマン』
立ち上げて1年足らずの米国人のチャンネルだけど評論しているスピーカーの数がとても多く更新頻度も高い。
現状北米マーケットにあるほぼ全ての低価格(600ドル以下?)スピーカーを網羅しているのではないか。
極端にマイナーなものとか100ドルしない安物は除いてだが。
日本人のこの手のチャンネルは取り上げる商品数が少なくて(だから特定の商品の評論のみで他との比較がない)参考にならないものがほとんど。
おそらくユーチューバー本人が商品を買っているわけではなく、また販売店を営んでいるわけでもなく、メーカーがバックアップしていると思われる。
なんらかのコネクションはあるかもしれないが、変に偏った推しがあるわけでも特定メーカーに忖度している感じはしない。
比較するための音出しは一切なし。
最初から最後までスピーカーを並べてユーチューバーが喋るだけだ。
彼なりの尺度で音質とコスパとマーケットバリューレベルなどを計って論評するのだが、とても分かりやすい。
そしてコスパをとても重視している。
こんな感じで。
彼のチャンネルを観続けたため、また最近PCオーディオ環境を大きく変えたこともあり新しいスピーカーが欲しくなっちゃった。
現状に特に不満があるわけではないのだが影響されたのかも。
ところで今は海外メーカーのスピーカーがマーケットを席巻しているようだ。
僕がオーディオに興味を持っていた学生の頃はオーディオといえば日本製だったのだが。
ヤマハすら取り上げてもらえていない。(米国Amazonで買えないからか?)
cheapaudiomanが取り上げている日本メーカーの製品はSonyの『SSCS5』だけ。
とても高評価だけどね。
日本マーケットで人気と評価の高いDaliの製品をあまり評価していないことも興味深い。
特に小難しいことや専門的なことは言っていないのだが、取り上げるスピーカーの数が多いと妙に説得力が出るもんなんだな。
「継続こそ力」の典型例か?
動画を観ていて気になったスピーカーは、
このあたりかな。
探索が始まったらもうダメだね。
ポチりそう。
スティーブ・キューン名義のトリオ作。
ミロスラフ・ヴィトウスのベースが聴きもの。
この手は音量を上げても爆音にならないので夜間のBGMにしていることが多い。