中古購入後2度目の車検が終わりMito QVが戻ってきた。
今回車屋に一月近く車を預けていた。
長期になった理由は車検整備と合わせて塗装補修を依頼したから。
1年前にも塗装補修はしたのだが、その時はダメージの大きいボンネットとルーフだけやってもらった。
その後両サイドやリア部も同様のダメージが現れたので同じ業者に車検整備を兼ねて依頼した。
結局全塗装ですわ。
補修費用総額45万(泣)
Mitoの経年塗装ダメージはどうやら持病で、屋外で管理していると徐々に現れて範囲を広げていく。
クリアがポツポツと剥げてくるのだが見た目がとても悪い。
汚らしいため我慢して放っておけるレベルではない。
この車種に限らないのだろうがイタリア車は塗装が弱く屋外駐車の場合日本の気候環境下ではダメージの進行が早いようだ。
Mitoの中古車購入を考えている人は現車を必ず確認し塗装の劣化具合をチェックした方が良い。
小さな気泡のようなものがポツポツとルーフ等に出ていたら劣化の兆候が出ている。
車屋に訊いても適当な理由を言うか惚けられるかなので(本当に知らないかもしれない)自分で判断するしかない。
個体を気に入って購入を決断したのなら、僕のように塗装補修がいずれ必要になる。
これは僕個人の経験に基づいているだけでなくイタリア車を多く扱っている車屋(整備中心)も同様のことを言っていた。
普通フェラーリやマセラッティなどの高額なイタ車のオーナーは屋根付きのガレージで駐車保管するだろう。
だから塗装劣化の進行はあまりない。
しかしアルファの中古低額車(100万〜200万)であれば屋外保管されている可能性が高いのでダメージの進行は間違いなくあるはずだ。
製造年(所謂ロット)の問題もありそうだが、イタ車は外装が弱いという認識で所有すべきだろう。
あるいは僕が結果的にそうしたように全塗装することを想定していれば泣かずに済むよ(笑)
車のコスパがどうとか考える人には向かないのは間違いない。
Mitoは故障しずらいが維持費はそれなりにかかるよと。