今週末行われるスポーツイベントで注目しているもの。
先週セリエAが開幕し、ユーベはコモ相手に完勝した。
スコア同様内容もポジティブな印象を与えてくるものだったと思う。
ムバングラ先発は、モッタの新シーズンに向けてのメッセージ的なものと受け取る。
それが見事にハマってしまったことは流石に出来過ぎだが。
この試合で目に付いたプレーヤーは、
先ずユルディズ。
ハードワークしていて実に好印象。
彼が汗かき役を担うことで中盤〜前線の流動性が生まれる。
中盤の守備に貢献していたことも◎。
そしてテュラム、ややミスが多かったのはご愛嬌だがロカテッリのセントラルMFコンビ。
ここが機能すると全体的な見栄えを一段階上げてくれる。
昨年まではなかった機能美が生まれていたと思う。
褒めすぎかな。
それとカバル。
昨シーズンまであまり見られなかったSBと中盤のスマートな連携ができていた。
あくまでワイドに開いてスペースを作ってはいるのだけど、絞るべき時には極端に絞ることで横方向に流動性をもたらしていた。
恐らくモッタがサイドのプレーヤーに求めていることはそれだろうから良いのではないか。
プラスαの能力として、ハイボールの競り合いに強いのでセットプレーでの強みになりそうだ。
正直、ユーベに来るまで名前を知らなかったのだけど掘り出し物になってくれるのではないか。
メルカートが閉まるまでに余剰戦力(こんな言い方したくないが)の整理と残りのピース(ゴンザレスは決まりそう。コープマイネルスがもし破談になったら笑う)の嵌め込みが完了することを願う。
色々あるのは解るが減俸飲んでまでやることには思えないが、彼にも矜持があるのだろう。
ユルディズがクラブに寵愛されつつあることも鼻につくのかもしれないね。
プレーヤーの入れ替えはなるようになるだろし、現場はシークレットだからファンが気を揉んでも仕方ない。
それより次戦アウェーのヴェローナ相手にモッタがどんな布陣で挑むのか楽しみである。
5年前の記事だがモッタの指導者初期のことが書かれているので興味深く読みました。
金満リーグに押されて人気に翳りがあるセリエAネタ中心なのであまりメディアに露出しないけど弓削氏はベース(下調べ、裏付け)のしっかりした良い記事を書くよね。
<Foot>
Verona vs. Juventus