釣り用車(近所用足車としても)L275Vのステアリングホイールを交換した。
当初そのつもりはなかったが、ポジション的に遠いのが気になりだして我慢できなくなった。
まあ、ネガの解消。
モノは手持ちのスパルコを使うとしてボスのみポチ買いした。
ボスはまともに買うとそこそこの値段するので閉口したが、ネットで上写真のものを6Kで入手。
交換作業自体は簡単だ。
先ずはバッテリーの端子を外して10分放置し、エアバック暴発リスク対策しておく。
その後エアバックを外す。
コラムカバー横のトルクネジ2個(両側)をT30トルクスレンチを使って緩めれば取れる。
19mmの中央ボルトを緩め(完全に外さない)奥にはめ込んであるステアリングをよいしょで手前に引く。
ガッチリはめ込まれているので簡単には抜けないが、無理をしない程度に体重を後ろにかけつつグリグリ外してやる。
ボルトを完全に外さないのは保険の意味。
外れた瞬間の勢いで怪我しないように。
黄色いシールの貼ってある円盤状のものがスパイラルケーブル。
ちゃんと位置を合わせてからボスを取り付けなければならない。
その前にエアバック信号をキャンセルするパーツを取り付ける。
ボスの説明書を読んでも取り付け方が分からなかったが、要は針金2つを穴に差し込むだけだった。
バッテリーを繋ぎ、イグニッションオン。
エアバックエラーが出ないことを確認した。
で、ステアリングを付けて試走してみた。
ん?
真っ直ぐ走らん!
センターが明らかにズレている。
仕方ないのでボスの嵌め直しをした。
ところが今度は逆方向に曲がっていく。
また嵌め直しをしようとしたらスパイラルケーブルがぷっつりと断線してしまった。
ボスを抜くときに一緒に取れちゃった。
あああ!やっちまった。
まあ結局知り合いの車屋に修理依頼することになったのでした。
ボスの精度の問題でセンター出ないことがわかったのでサイドスリップ調整もしてもらうことに。
それと懸案だったブレーキローターとパッドの交換もついでにやってしまうことにした。
ローターとパッドはセットで5Kのものを見つけてポチったものを持ち込んだ。
まともに買うと倍はするからね。
1泊入院して今日車が戻ってきた。
サイドスリップ調整してもらったのでハンドルはほぼほぼセンターになったかな。
完璧ではないけど。
2cm程度手前にきたハンドルは違和感なく操作できるようになった。
地味車の中でやや浮いてしまっているが。
シフトノブも換えて後付けタコメーター入れればバランスが多少取れそうだ。
車屋の配慮でボス内の配線がカバーにぶつからないようにタイラップで止めてくれたようだ。
わざわざ写真付きで納車された。