営業車兼釣り車兼足車として僕の日常を支えてくれているホンダ軽バンの車検を受けた。
香川県の業者から中古購入した車だが、今回は格安の1日車検を選択。
ある意味一発勝負的なリスクがあるので事前に現車を見てもらって改造部分の許容可否を判断してもらった。
予想外だったがタイヤがアウトだと言われた。
はみタイだよと検査員に厳しい顔で指摘された。
「これで!」
僕にはそうは見えなかったが、この辺の判断は個人差があるから厄介だ。
心配していた車内の改造(イレクターパイプによるテーブル設置など)は無問題とのこと。
で、事前にタイヤと
イエローのヘッドライトバルブを交換して車検を受けた。
ところが車検受からなかった。
リアのドラムブレーキからオイル漏れが確認されたとのこと。
実際にダメ出しされた箇所を見たが、確かにシールド部分にオイルが滲んではいる。
ただ無理にシールドを捲っている感もあり、
「こうすればオイルが滲むでしょ。」
まあブレーキだし指摘されたら受け入れざるを得ない。
「僕、以前ホンダのディーラーで整備していたことがあるので良く知っていますが、この車種のドラムブレーキの不具合は持病みたいなものなんです。」
だとさ。
「あんたのホンダバイアス入ってない?」
そう思ったが口に出さなかった。
結局再検を受けることになり後日再訪した。
3回も車検業者の所に行く羽目になったが、なんとか車検を通してもらいました。
右ホイールシリンダーAssyという項目がリアドラムブレーキの修理項目。
ブレーキオイルの交換も必要らしく、ブレーキパックというのがそれ。
そこだけで3万くらい余計にコストがかかった。
さて渓流釣りもそろそろ始めたいのでタイヤとバルブをまた交換しないと。
デフォルトタイヤが妙に不安定(カーブで腰砕けする)なので逆に怖いのである。
デフォルトバルブは山道(渓流釣りで走る林道)では暗すぎ。